「気遣い」「心遣い」って・・・。

「気遣い」「心遣い」って・・・。

セミナーで「気遣い」「心遣い」の話をすることがあるのですが、イマイチよく分からない人が多く感じます。



あなたが、日ごろ行ってる「気遣い」「心遣い」を教えてください。



いいものを、実際のセミナーで例題として、参考にさせていただきたく思います＾＾

一言で言えば、相手の立場になって考える、尊重する、尊敬する、自分を押し付けない、批判しない、いろいろな意見を結合改善する．．．などいろいろあると思います。



私の趣味のひとつに囲碁がありますが、上に挙げた考え方で進める必要性を多々感じます。

地や勢力で相手と争う時、適当なところで折り合いをつけないと、その部分的なところで生きるか死ぬかの激しい戦いになり、あっという間に勝負が決する時があります。



囲碁は、その局所、局所で形勢が不利なように見えても、全局的にみると、その反動する力が溜められており、次の争い場所でその力を開放するような手が打てれば、優勢につながって行くなかなか奥が深いゲームです。



つまり、局所的には相手に敬意を払うような石を打って満足させても、全局的に優勢に持って行ければ目的を達したことにつながります。



囲碁は、社会を形成する人間模様ともよく似ています。部分部分では正解と言われる定石があっても、全体の石の配置によっては、その定石が悪手につながることもあります。状況に応じた正解手を打つ必要があります。



話が少し脱線したかも知れませんが、要は気遣いもせず、自分のことばかり主張していると失敗することが多いと言う例えです。