2012年5月3日木曜日

経営者になる為に少し勉強しようと思いますが、読書以外にセミナーや交流会に参加...

経営者になる為に少し勉強しようと思いますが、読書以外にセミナーや交流会に参加しようかと思いますが有効でしょうか?参加した事はありませんが・・・

今年で39才になるので起業に対する焦りもあったと思いますが、専門家や先輩経営者である皆さんの意見を聞き、とりあえず今年は勉強しようと思いました、この場を借りて皆様にお礼を申し上げます、とりあえず家族を養いながらでも1年間で100万円は貯められると思いますので、チャンス到来まで貯金しながら勉強して様子を見たいと思いました、私も妻も経営や貿易は素人ですが、お薦めの書籍やセミナーなどありますでしょうか?それと、法人税は掛かりますが法人登記して名刺を作り、若い起業家の集まる交流会に人脈の開拓や勉強の為に参加するのはダメだと思いますか?営業活動ではなく、あくまでも人間的にもビジネス的にも勉強になり、様々な出会いが人生に好影響を与える可能性があると思うからです、ちなみに兵庫県に住んでる者ですが、良い交流会などありましたら、ご教授お願い致します。







こんにちは♪同じ年ですね。私は28歳で独立して11年目の経営者です。同じ時代を生きてきたので・・・まあ参考になれば。



■起業の流れ



私は独身のときに起業しましたが、貴方の場合は、家族を背ってということですよね。お子さんもいらっしゃるのであれば、お金のかかる年頃でしょう。貴方が、いままでどんな仕事をされてきたのかわかりませんが、「いままでのノウハウと人脈を生かした」形での独立でないのなら、相当、厳しい起業になるかと思います。起業統計に拠りますと、5年で75%、10年で90%が廃業しています。こうした背景からも、いかに起業して軌道に乗せ続けるのが難しいかということがわかるかと思います。これは、「精神論」とか「知識」とかで乗り越えられる数字ではなく、貴方が、既にある企業体や信用のなかで、同等水準にまで起業した母体を成長させないと、とてもじゃないけれど生き残れないということを意味しています。一般的に、最初から軌道に乗せていける起業は、今まで経験して蓄積してきたものを使っての独立か、良質のFCか、どちらかであることが殆どです。いきなり新規参入してそれでも儲けられるというのは、全く新しい需要を背にしないと無理です。かつてはITであったり、派遣事業であったり・・・こういった新しい需要に対して挑むのであれば、その需要が堅調に伸びれば、全く未経験でもうまくやれることがあります。



■交流の必要性



個人的には、起業セミナーなどは「無意味」だと思っています。私も駆け出しの頃に3回程度、出てみたことがありますが、単純に生き残れない90%の集まりとしか感じませんでしたね。3回目に、もうウンザリしたほどです。ここで学んだのは、「いかに甘い考えで独立しているか」ということでしたね。どうせ交流するのなら、高額の接待をしてでも、10年以上経営されている方の話を直接聞くほうがずっとためになります。私は、今でもそうしています。安いものですよ。短時間で濃密な話を伺えます。そういう人の言っていることは、修羅場をくぐった(笑)人の言葉ですから・・・非常に現実的です。



■何故?起業したいかなんてどうでもいい・・・・



良く経営者は「私はこんな目的で・・ウンヌン」と語りたがりますが、そんなことは「後付」でしかありません。はっきりいって、がむしゃらにやってきただけだと思います(笑)。商売なんて、単純なんですよ。仕入れて売るだけですからね。さらに、技術面は、そういう人を雇えばいいわけですから。結局、「生きた人脈」と「飾りだけの人脈」というのがあり、生きた人脈は、信用を積み重ねていくことでしか作れません。飾りだけの人脈なら、いくらでも作れるかもしれませんが、はっきりいって「イリマセン」。自分のために「動いてくれる」人は、なぜ?わざわざ動いてくれるのでしょうか?。いろんな恩義や積み重ねがあるから・・・だろうし、あるいは明確な利害があるからでしょう。それらは、貴方ががむしゃらにビジネスをしていけば、自然に作られていくものです。



■自己啓発本なんて、読む必要なし!



もっとシンプルに考えればわかることでしょうけれど、お客さんが求めているのは、単純に、良質で安価な製品でしかありません。私の経営哲学が気に入ってくれて買ってくれるお客さんなど、一人もいません。スポーツを学ぶときに、基礎体力をつけて、基本的な動作を覚えて・・・ということを大量に積み重ねてから、ゲームメイクなんてものを覚えるように、自己啓発本=ゲームメイクの部分でしかありません。90%の人が廃業する理由は、ゲームメイクが下手だからではなく、基礎体力と基本動作ができていないからです。そちらをつけていくことが、非常に苦痛もあるし苦労し時間もかかるのは、スポーツでも経営でも変わりません。それは、モクモクと現実の営業活動や技術開発活動を積み上げていくしかありません。私が、今現状で、考えているようなことを貴方が知っても、それを現実のビジネスのなかで運用できるわけがありません。それには、基礎的な力が必要なわけです。それは本からは得られません。あるいは39歳なら、すべて知っていなければいけないようなことです。。。仕事の基本ですからね。それを尋常ではない程度に積み重ねることです。



■結論



言葉に振り回されるのはやめることです。問題は、実行することのほうです。ダイエット法なんて簡単ですが、ダイエット商品は次から次へと作り変えられます。ダイエットが成功しない理由は、単純に、生活習慣が悪いからです。そして、生活習慣のほうを「変えたくない」のにダイエットしたいということが、ダイエット産業を支えているわけなのです。経営も似たようなものです。言うが易し・行なうは難しということです。








起業はできるかどうかは

売れる物やサービスを貴方が提供できるかどうかだけですよ。

貴方が考えている事柄は起業で成功する本質でないですよ。







あくまで経験で答えますと



学校の勉強と同じように本やどこかで習えばできるって

思っているならやめときなって言います。

習うより慣れろです。

その業界で働かなきゃ実際の現場はわからないよ

尚、帳簿とか会計の事でしたら国で決められた事ですので

本を読んで勉強すればいいです。

だからそういうところへの参加は勿論0じゃないだろうけど

それ以上に金かかるだけで無駄だと思いますよ

そういうセミナーは教える事よりもお金を取る事が目的ですからね

本業が忙しい先輩経営者は普通そんなところ参加しませんからね







兵庫県なら、「(財)ひょうご産業活性化センター」のホームページに、各種セミナーや創業の情報が出ています。

その他、お近くの商工会議所や商工会でも、情報提供・指導していただけるはずです。



最近読んだ本では、「週末企業」「お通しは何故必ず出るのか~ビジネスは飲食店に学べ~」「100円ショップの会計学」などが読みやすく面白かったです。

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