貴志祐介さんの書籍、天使の囀りについて
昔読んだ本なのですが、最後の方のセミナーハウスのシーンってどういうシーンでしたっけ?
読んでて食欲がなくなったのは覚えてますが、詳細が思い出せません。どなたかご存知の方、よろしくお願いします!
未読の方は、ネタバレ注意です。
早苗たちがセミナーハウスに入ると、そこではセミナーの受けていた人々の、ウアカリ線虫に寄生されてしまった最終局面の様子が広がっていました。
それは、「増殖した何億何兆ものウアカリ線虫によって骨格までも変形させられ、おぞましい寄生虫をいっぱいに詰め込み膨れ上がった肉の袋に成り下がる」という姿でした。
命を失ってしまった人もいれば、寄生されながら生き残っている人もいました。
ひきこもりでゲームばかりしていた青年・信一はまだ命があって意識もかすかに残っている状態で、早苗に「殺してほしい」と頼んできます。
このサイトに、具体的なレビューがあります。
http://homepage2.nifty.com/haruka-hyuga/Books/20030312.html
私も曖昧ですが、セミナーハウスの浴室にて全員 死んでいたと記憶しています。
途中までの展開はよく描けていて楽しめました。が、最後は……って感じました。あくまで私感です。
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